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  章「ひいた事はないけど…音は好き、です…」 卓「そっか。 ギター、結構楽しいんやで?」 そう言って、ニコッと笑う彼。 外見のイメージと全く違う、人懐こそうな笑顔やった。 卓「1年やんな? 自分名前は?」 章「安田…章子です」 卓「安田 章子ちゃんかぁ。 俺は卓、2年の吉村 卓や」 放課後の夕日に照らされて光る、卓の金色の髪。 笑った時…少年のような笑顔が印象的な人やった。 その後私達は、お互いの趣味や好きな音楽について話し合ったんや。
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