贖罪
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壁を背にパイプ椅子に腰をおろす。一気に疲労感が身体を包みうなだれる。床のタイルとタイルの境を目であみだくじのように追っていく。 無意識に思考を停止しようとしていた。 チリーン… ハッとして顔を上げる。少しウトウトとしたらしい。東郷の顔を覗き込んだ。 青白い顔をしているが大丈夫だろう。 携帯の番号をコンビニのレシート裏に書きなぐりテーブルに載せた。 椅子から立ち上がった瞬間周囲が暗くなった。
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