明朝からの憂鬱

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「……」 朝起きた時に愛羅はいなかった。 俺の想像ではぐーたら寝てると思ったのに。 ベットを触っても人肌の温かみがなくなった冷たい布団。 もしかしたら、昨日のアレが原因かと薄々感じている。 実は起きていてたみたいな。 でも、起きていたとしたら俺の命はなかったはずだ。 それか……。 「…はあ」 俺に犯されそうになって、恐くて動けなかったとかか。 本当…。最低な事したな。
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