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暗い 暗い
夜の海から
たった1人の少女が
たった1人のあなたに
ただ気づいてほしくて
恋の歌を歌った。
でも あなたは
少女ではなく
別の子に 恋をして
悲しい少女は
溢れる涙を海へかえす。
もう 歌うことさえできなくて。
あなたに伝わることもなくて。
どうしてどうして
私じゃないの。
気づいてくれないあなたを
どうか私の手で。
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