19人が本棚に入れています
本棚に追加
「来たら本当に殺「めぐぽです!!」
シン……となった。ルカはポカンとしていた。めぐぽは呆れてはぁ…と溜息をついたときだった。
「いっ今のは事故です!!一人という孤独の中こんな牢屋!!牢獄!!そしてあなた!!声が低めでした!だから驚いていて……決して怖かったわけではないんです!!わっ分かりましたか!?」
「はぁ…………」
とりあえず納得しておくべきだと思った。ルカの勢いで忘れそうだったが聞いてみた。
「何故貴方がここに?」
「それは王女からの命令で」
「…嘘だな、そんなこと聞いていないし彼に会わせるような事があったとは思えない。牢番をなめないでほしい」
ルカは見破られるとは思っていなく何も言い返せなかった。何も言わないルカを判断したのかめぐぽはトドメをさした。
「用が無いなら帰ってほしい」
「そんな!せめて会うだけでも…」
「ダメだ。そんな許可は出ていない」
このドケチ機械人間…とルカは内心毒づいた。
「じゃあ、これよろしく」
「これは…?」
「サンドイッチ、あいつ変に気が強いからきっと何も食べてないと思うの、だから変わりによろしくね」
ほぼ強制的にバスケットを渡すとルカは来た道を戻ろうとした。
「……これ
最初のコメントを投稿しよう!