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お前はどのくらい人生を巻き戻したいのだ?
赤子の時か
それとも幼子の時か
このまま女としてやり直すか?
それとも男として生きてみるか?
朦朧とする意識の中、頭に問い掛ける声に答える力もない程、優子は意識を昏迷させていた。
性…別も変えられるんだ……へぇ……
ハタチぐら…いのイケメンっての…も悪く…ないかも
何気に思ったそれが、まさか本当に身に振りかかるとは思わないまま、優子の意識は闇に飲み込まれていった。
「了解した。
面白くなりそうではないか、期待しているぞ
お前の欲は随分と美味そうだからな。その魂もろとも我の糧となれ
クックックック」
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