記憶のカケラ
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「俺はもう二度と手を離さないって決めたんだ。 だからどんな理由があったとしてもお前を離す気なんかサラサラない」 驚いて動けないでいた優に、淳は更に深い口づけをすると、そのままベッドへと体を押し付けた。 自分で着せたはずのパジャマのボタンを外していく淳に、何が起きているのか理解が出来なかった。 「…淳、何して…んっ!?」 .
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