400人が本棚に入れています
本棚に追加
「その喧しい口を閉じていると約束するなら術を解いてやろう
どうする?叫ばないと誓えるか?」
いわゆる魔法というやつなのだろうか
不思議な力で口を縫いとめられた恐怖にブンブンと頭を縦に振っていた。
幻覚でも夢でもない
あの羽は本物でコスプレ男は人ではない
うそでしょぉぉ……
まだ家のローンだって30年も残ってんのに私殺されるの!?
頭の中でありとあらゆる最悪の事態を想定していると、コスプレ男はふぅとため息をついて肩を竦めた。
最初のコメントを投稿しよう!