はじまりの日

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ピピピピッ ピピピピッ バンッ! ?『ふわぁ~…もう朝か…』 目覚ましが鳴り響く今日この頃。 みなさん、こんにちは。私の名前は田辺桜(タナベサクラ)。 お察しの通りこの小説の主人公をやっております。 年齢は11歳の小学5年生!なのですが身長は131センチと、小さい方で、いつも低学年くらいに見られてしまいます 外見は、かわいらしい顔をしてると言うのに・・・あ、あと髪型は短めのツインテール。あまり髪が長くないので、それしかできないだけなんですけどね 好きな食べ物は馬刺。 小学生には似合わない!と思わないでくださいね。 だって美味しいんだもの!しょうがないじゃないですか!! ・・・さて、話がずれましたね。私は朝起きたら親の前に必ずあいさつする人がいます それは、私の後ろで白い浴衣を着ていて笑顔でこっちを見ている人に 桜『おはよう。菊さん』 菊『おはようございます!桜!!』 この方の名前は坂本菊(サカモトキク)さん。この家の地縛霊です。ずいぶんと前に亡くなっていて享年は・・・16歳だったかな? あれ?お前何か変なこと言っていないか?と思ったみなさん、大正解。 実は私、幽霊が見えるんです。いわゆる霊能力者ですね。子供の頃からこの能力を持っていて今ではもう慣れてます 桜『菊さん・・・毎朝毎朝、私より早く起きて笑顔で挨拶・・・よくできますね~?』
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