37人が本棚に入れています
本棚に追加
/234ページ
ピピピピッ
ピピピピッ
バンッ!
?『ふわぁ~…もう朝か…』
目覚ましが鳴り響く今日この頃。
みなさん、こんにちは。私の名前は田辺桜(タナベサクラ)。
お察しの通りこの小説の主人公をやっております。
年齢は11歳の小学5年生!なのですが身長は131センチと、小さい方で、いつも低学年くらいに見られてしまいます
外見は、かわいらしい顔をしてると言うのに・・・あ、あと髪型は短めのツインテール。あまり髪が長くないので、それしかできないだけなんですけどね
好きな食べ物は馬刺。
小学生には似合わない!と思わないでくださいね。
だって美味しいんだもの!しょうがないじゃないですか!!
・・・さて、話がずれましたね。私は朝起きたら親の前に必ずあいさつする人がいます
それは、私の後ろで白い浴衣を着ていて笑顔でこっちを見ている人に
桜『おはよう。菊さん』
菊『おはようございます!桜!!』
この方の名前は坂本菊(サカモトキク)さん。この家の地縛霊です。ずいぶんと前に亡くなっていて享年は・・・16歳だったかな?
あれ?お前何か変なこと言っていないか?と思ったみなさん、大正解。
実は私、幽霊が見えるんです。いわゆる霊能力者ですね。子供の頃からこの能力を持っていて今ではもう慣れてます
桜『菊さん・・・毎朝毎朝、私より早く起きて笑顔で挨拶・・・よくできますね~?』
最初のコメントを投稿しよう!