序章:光

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『あの禍つ星[マガツボシ]を…』 男は人々に向けていた視線を空へと移動させた。 男が見上げた空には禍々しく朱く光る星が月のすぐそばにあった。 『再び、宴が始まる… 姫達の哀しい思いを乗せた調べと共に…』 .
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