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紫サイド→
営業前のクソ忙しい時やっていうのに、
カウンターで丸とすばるがめっちゃ楽しそうに話をしとる。
橙「…ですって!」
赤「うわぁ!しっかし、雛キモイ!なんで肌に修正かけてもらわなかったんやっ!クレーターや!クレーター!(笑)」
あいつらが見ていたのは、
発売されたばかりの女性誌やった。
そこにウチの店が紹介されたらしい。
…しかしな。
そんなキモイいうなや。
紫「すばる~っ。これでもな少しは綺麗になったんやで!」
とすばるの背後に近付いて肩から手を回す。
赤「そらないやろぉ~。今日もブツブツやないかぁ~(笑)」
すばるは顔をあげて、
俺の顔をチェックする。
紫「うっさいわ。ボケ」
橙「あっ!料理長、おはようございますっ!」
紫「おん。おはようさん。今日も宜しくな」
橙「がんばりまっす!」
丸は偉いなぁ~っ。
絶対に人の悪口には口だしたりせぇへんからな。
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