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数ヶ月後…
薫は大学に顔を出さなくなった…
携帯は電源を切られており連絡は途絶えていた…
ある日…入院しているような事を耳にした…
先生に自宅を聞いて終わってから訪ねた。
〔コンコン〕
「はい。」
「中西さんと同じ大学の武沢と言います。」
「どうかしましたか?」
顔を出したお母さんに大学で聞いた事を訪ねると渋い顔をして頷いた。
「病気なんですか…?」
「…娘には言うなと言われてまして…」
「でも薫さんに会いたいんです。」
熱意が伝わったのか病院の場所を教えてもらった。
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