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『ここで、見ていてくれ。俺はまたここに訪れるから。』ザックスの剣を大地に差して誓った。そして歩き出した。ミッドガルへ、
ティファ、あの時平静を装ってくれてありがとう。俺が“ソルジャーのクラウド”でいれたのはティファのおかげだよ。幼馴染みのティファに好意を持ってた幼少時の俺だったけど、ティファが俺へ好意を抱いていることには全く気付かなかった。気付いたところで、どうにかしようとしていたわけでもないんだけど…ソルジャーのクラウドとして雇われ仕事をこなしていく毎日も、嫌じゃなかったけど、どこか虚しかった。“アバランチ”としてテロ活動を行なう前までは…
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