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二回戦北中央高校
二回線の対戦相手がきまった
北中央高校だ
北中央高校はキャプテン中西が率いる地元で一位二位をあらそう強豪校であった
もちろん対戦相手がきまるとミーティングをした
そしてよしとは居残り練習をした.
今回はよしとだけではないベンチ入りの選手から先発選手各自が練習していた
大会当日をむかえた
メンバーは緊張していた
たける,よしと,他の部員も
今日は由美子も見に来るといっていた
アップをすませ試合に備え話あったりしているのを見るとやっぱり今日も勝てると確信した
試合がはじまる
すぐに今日は楽な試合ではないと分かった
大木監督もすぐ指示をだす
それを必死にこなす選手達
前半30分に与えてしまったフリーキックから一点とられてしまった
そしてハーフタイムへ
『いいか.固いぞ!動きが,後半はむこうはスタミナがなくなってくるそこをつけ』
『はいっ!!』
そして後半の始まりの円陣は強い 勝つぞ そういうパワーを感じさせた
後半のかれらは苦戦をしいられながらも一点をコーナーキックからとりかえす
そのとき大木監督が立った
『たけるいくぞ』
たけるは出ると感じていたのだろうか?
それは強豪に立ち向かう緊張でもなく怖さでもなく闘争心だった
よしと→たける
私はたけるにスクイズとタオルとジャージを渡し
『ナイファイ!』と声をかけ流れゆく試合をみた
後半がおわりかけた時
絶好のチャンスがやってきた
3対2の状況だ
センタリングにうまくあわせたたける
『よしっ!!』
『よっしゃあ!!』
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