~危機~
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陽は目の前の紅い眼をした陽に言った。 「で、でも月山は強いぞ?」 実際、陽は今日月山に黒から一度助けてもらっている。 「まぁな、確かにお前の言うとおりあいつは強いだろうよ、黒程度なら一度に十匹襲ってきたって一瞬で砂に変えちまうだろう」 紅い眼をした陽は続ける。 「でもな、密度が違う」 「密度?」 意味のわからない陽。 「魂の密度が違うんだ、白の魂の密度は黒の……ざっと千倍なんだよ」
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