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神様を信じない
こう言うと聞こえはいいかもしれないけど、実のところは自分の身の回りで手一杯で神様の有無という問題を相手にしていられないのが現状。
いや、相手にして無いわけではないが、相手にするときは「神様ありがとう」という都合のいい偶像化や、「なんで神様は自分にだけ…」などといった落ち込んだときの拠り所にしている位で、存在の有無という根本的な問題からは目を反らしている。
なら存在の有無について考えている人はその人の身の回りに起きる事象をコントロールできているかと言うと、必ずしもそうではないよね。
こんな事を考えるきっかけになった父方の祖母がコントロールできているとは思えないし。それどころか、拠り所にしているようにしか見えない。
これでは信じる余裕がない僕と何ら変わらないじゃないか。
生き物は弱い。
常になんらかの精神的な概念に自らの保身を求めている。
端的な例を挙げるならば、ライオンはシマウマを絶対に喰い殺せるという本能に刻まれた精神的概念に保身を求め、食物連鎖を起こしている。
ならば、神様の存在は
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