Dear you -Cry- / レナ(癒月)

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Dear you -Cry- ―――― レナ(癒月) 少しづつ近づく 夏の匂いを あなたの隣で 感じていたい 何気ない毎日の 一秒一秒が 宝石よりも価値がある 宝物 いつまでもこの瞬間(とき)が やさしい日差しに 包まれて守られていますように そんな 当たり前の 日々が 闇に閉ざされたとしても 私はあなたを 信じている 例え それが許されなくても キラ キラ 輝いていて ずっと ここで 微笑んで なかないで どうか私の言葉を 聞いて 怖がらないで 何もしないから あなたの為に 一緒に泣いてあげる お願い そんなに怯えないで 夏のなき声が煩すぎて 私の声が聞こえてないの    少しだけでいいの  なき止んで    許すから    なきやんで... ひぐらしの声が言う もう手遅れだと それでもあなたに手を差し伸べる どうか私のこと 信じて下さい もうなかないでいいよと教えたい
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