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今にでも顔から火が吹き出そうです。耳も熱い。手には冷汗。恥ずかしくて顔を上げられません。
「はい、はい。いじめはよして。」
あきれたような言い方をしながら着替えを始めるチャンミン。
また目のやり場に困ります。
「まぁいいや。俺らの楽屋まで入った以上、出る時に万一、誰かに見られたらとんでもない事になるだろうからこのまま俺らについて来て。」
髪型を整えながら鏡越しにジェジュンが言いました。
「あっ、なんなら、しばらく世話係やってもらおうよ。そうすれば怪しまれないじゃん。」
ひらめたいように目を光らすジュンス。
「そうだね。最近忙しくてマンションの掃除もしてないから汚いし。」
両手を叩きながら急に立ち上がるユノ。
「もしかして家政婦?いいね!」
私の肩をポンポンと叩くユチョン。
「それなら彼女が嘘つきかどうかそのうち分かりそうだね。」
「よし、決まり!」
勝手に盛り上がる5人。
「あの・・・。どう・・・いう?」
何がなんだか把握出来ません。
「俺らの家政婦になって。どうせ今外に一人で出られないんだから。このまま俺らのマンションに行こう。」
ジェジュンが私に近づいて来ました。
「はぁ?!」
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