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「グッスン…ヒック…」 数秒後、鶫には完璧にフリフリが装着されていた。 パシャパシャ その姿を鈴音は必死にカメラに収めている。 「もうお婿にいけない…」 鶫ががっくりと肩を落とす。 その姿を見て鷹一がポンと手を置く。 「大丈夫!お前がいくのはお嫁さんだから!」 「そのピンと立てた親指とその笑顔はどこからくるの…」 鶫はさらに肩を落とした。
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