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そんなお兄ちゃんを見て、私はあることを思い付きました。
美柚「……」
和哉「な…なんだよ、その笑顔は…」
すぅ~と息を吸い込み、そして…
美柚「お兄ちゃん、なんて大嫌い!!!!」
和哉「ぐはっ!!」
先ほどよりも、ダメージ大きかったのか、膝をついていた。
和哉「や…やめ」
そんなことわ言うお兄ちゃんに対して、さらなる攻撃をしかけた。
美柚「家を出て行く、お兄ちゃんなんか嫌いだよ」
和哉「がはっ!!…分かった、分かったから、もう家を出て行くなんて言わないから、やめてくれ」
相当ダメージを受けたのか、ギブアップするお兄ちゃんだった。
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