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その次の日、4限目の途中から学校へ行った。
授業中特有の静けさの中、自分の教室へと向かう。
私のクラスの扉は開いたままだった。
私の席はラッキーなことに後ろの入口に一番近かった。
「………。これは辛いな」
入口から中をみると私の机の上には花がおいてあった。
今までは酷く罵られたり
水をぶっかけられたりだった。
今回は存在を消された。
なんだか急に授業に出たくなくなったので反転し、屋上へ向かう。
そこで私は少しの違和感を覚えた。
あの知り合いの姿がなかった。
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