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翌朝、ユリと歩美に起こされて学校へ登校し
ダジャレ好きな先生やひたすら黒板に書き続ける先生の授業などだるい授業をこなし
体育だけは張り切って頑張り
気づけば放課後になっていた。
その後、いつもと違って1人昨日の大木を目指す。
『俺はさ、関羽みたいな男になりたいんだ。
自分の仕える君主のために戦い、自分の仕える君主をひたすら信じ、自分の信念にのみ生きる。
一見普通のことだけど、なかなか難しいんだからな。
人は何よりも誰よりも自分の命が一番大事なんだ。
人は1人では生きられない。
っていうけど、それでも自分が死ぬぐらいなら1人の方がマシっていう考えが普通なんだ。
でも関羽は、君主のためなら自分を捨てて君主のためなら喜んで死ぬ。
義を重んじ義を貫いて死んだ武将なんだ。』
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