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『愛美、桃香、退却しろ!
やはり呂布には勝てない。
このままじゃ君たちを失うことになる。
それだけは駄目だ!』
『しかしご主人様、私達が退却すればご主人様が…。』
『そうだよ、お兄様が危険だよ!』
『我劉玄徳が命じる。
劉玄徳の名の下に、いでよ青龍!
我が言霊に答え奴らを全滅せよ。』
彼がそういうと光の中から1人の少年が現れる。
『了解ですマスター、こいつらは僕が片付けとくから逃げて下さい。』
『任せた青龍。これでいいだろ?
2人とも退却しよう。
それが嫌なら、俺が退却するから俺を護衛してくれ。』
『ご主人様…かしこまりました。
ご主人様のお心遣いに感謝します。』
『ありがとうお兄様。
悔しいけど呂布には勝てないもんね…。
お兄様がそういうなら退却する。』
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