第2章、流星と悠

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そんなことを考えながら悠を尾行した結果、やはりあの場所についてしまった。 大きな御神木がある古びた神社、その光景は神々しくすら感じた。 まあ、その神々しさをかき消すように柄の悪い奴らがたむろっているわけだが…。 「来てやったぞ。 さっさと2人を解放しろ!」 悠が、不良集団に怒鳴りつける。 「まだだろ水城? お前と星野をボコッたら返す約束だよな?星野どこよ?」 不良のうちの1人がすかさず悠に言い返す。
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