第1章、夢?幻?

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「まあツッコミ所満載だが、あえてスルーする…。 ユリ、明日からは、歩美の言ったことは無視して優しく起こせ。 それが出来たら俺も頭撫でてやるから。」 時間もないので、朝飯は抜きにして家を後にする。 学生の朝は忙しいのである。 決して、さっきのやりとりが原因とか、俺が寝坊したのが原因なわけではない! 「お兄ちゃんのせいで、うちまで朝ご飯抜きだったぁ。 歩くのダルイ~おんぶしろ! お兄ちゃんおんぶ~。」
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