第2章、流星と悠

22/26
前へ
/148ページ
次へ
「なぜお前が?」 もう1人がこちらに気づく。 「遅い!見返りのためじゃなく、仁義のために俺は動く。関羽のように…。」 誰かが、喧嘩に必要なのはテクニックじゃなく、気合いと根性だ! と言っていたがその通りなのだろう。 不良2人を俺は見事倒したのだ。(不意打ちで!) 勝利した感動の余韻に、浸ることもなく俺は悠妹と歩美の縄を外す。 そして2人を連れて悠の所へ…。
/148ページ

最初のコメントを投稿しよう!

453人が本棚に入れています
本棚に追加