第3章、呂布

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「あくまで一般兵からの情報ですので、鵜呑みにするのは軽率かと。しかし、本当ならば野放しにもできませんし…。」 劉姫は、いつもと違い軍師としての顔を見せながら重々しく言う。 「確かに、その情報が本当なら早く手を打たないと!彼女達が本気で攻めてきたら流石に…。」 俺は、自分でも気づかないうちに声が震えていた。 「陳宮公台が密偵にきたら、奴が…呂布奉先が攻めてくる…。」
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