第3章、呂布

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「鬼神、舞姫…戦乙女?まあ裏切り猛将呂布なんて言葉は似つかわしくないな。」 彼女の戦い方には、何というか信念?を感じた。 ただガムシャラに戦っているのではなく、主を守るため! そのためにのみ剣を奮っている。 彼女の戦姿に、俺はそんな感じをうけた。 俺がこんな風に冷静に分析出来たことには訳がある。 確かに彼女の周りには鮮血が飛び散っている。 我が軍の兵士達の血が、まるで波のように…。
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