第3章、呂布

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義理の父である丁原を殺し、女を巡って董卓を殺す。 その後色々転々とし、劉備に匿われた癖に劉備をも裏切る。 それでついたあだ名が、裏切り猛将呂布奉先。 (彼女があの伝説の裏切り者には見えなかったな。) 会議も終わり部屋に戻った俺はそのことを考えていた。 1人になってまで、自分の命よりも君主のために戦いを挑んできた。 そんな彼女の姿を思い浮かべる。
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