505の悲劇

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その日は、 帰りが遅かった。 アパートの入口の電球が切れていて、 真っ暗な中、 私は部屋へ向かって歩きました。 ちょうど入口に差しかかったとき、 踏み出した右足が 急にぐらりと揺れたのでした。  
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