…あの日…
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ただ俺は 父親も母親も 毎日一緒に居た事が 嬉しかった 幼さは無邪気で 親の苦しみは知らない いつも一緒に旅行してるとしか感じなかった気がする 違う事と言ったら 食べ物や着るものが 変わり 小さなアパートに 身を潜め暮らした 母親の格好や化粧が変わり 夜は居なかった 父親は 毎日酒の据えた匂いがしたが 俺はそれすらも 判らず ただ3人が一緒だった事が 何よりだったんだ。
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