プロローグ

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レイン「なっ何だよこれ……」 ルナ「お兄ちゃん…お父さんとお母さん大丈夫かな?」 レイン「父さんと母さんなら大丈夫だ!」 2人は死体の山を吐き気を抑えながら家に向かった。 家についたレインはルナを外に待たせ急いで家の中に入った。 レイン「父さん!!母さん!!」 父「レ、レイン…」 レイン「父さん!!その傷誰にやられたの?」 父の体は爪で切り裂かれた傷ばかりだった。 父「…村に…魔族が…攻めて来てな……父さんは……母さんだけは…守ろうとしたが…駄目だった……」 父は悔しそうに呟いた。 レイン「グスッ……父さん…」 父「レイン…泣かずに聞いてくれ…」
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