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レイン「じゃあ魔力解放について軽く説明するからな?」
レインはみんなが頷くのを確認してから話し始めた。
レイン「魔力解放とは、お前達の魔力が封印された場所……まぁ仮に扉としよう。その扉の鍵を俺の魔力で壊す」
レインがそういうとすぐにユーリが反論した。
ユーリ「ちょっと待って!!俺の魔力で鍵を壊すってどうやって?他人の魔力を流すには魔力の波長を合わせないと行けないのよ?もし波長が合わなかったら死ぬ可能性だってあるかもしれないのよ!」
ユーリは魔力の波長を合わせるという事がどれだけ難しいか知っているためレインにいった。
レイン「へぇ~よく知ってるな!ライムスの言ったように魔力の波長を合わせるのは確かに難しい……だけど俺はその波長を合わせる事が出来るからこの話しを持ち掛けたんだ。」
レインは話し終わるとやりたく無ければ無理にとは言わんといってちょっと離れた場所に歩いて行ってしまった。
するとクレイとルナもレインの方に歩いて行ってしまい、残るのは元々のFクラスのメンバーだけになってしまった。
ハル「……俺はやる」
ハルはそういいレインの方に向かって行った。
ユウマ「……」
ユウマは何も言わずハルに付いていくように立ち上がり歩いていった。
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