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サキ「私もレイン君に賭けてみようかな!」
サキはそういうと走って行ってしまった。
ユーリ「………」
ユーリは下を向いたまま黙っている。
ソフィア「……私も行くね」
ソフィアが立ち上がり向かおうとしたら後ろからユーリが呼び止めた。
ユーリ「……待って!」
ソフィアはその場でユーリの方を向いた。
ユーリ「……何で?……何でみんなそんな簡単に決断出来るの?怖くないの?死ぬかもしれないのよ?……何で……」
ユーリは途中で怖くなり下を向いてそのまま黙ってしまった。
ソフィア「……確かに怖いけどハートレス君はこんな私達を強くしてくれるって言ってくれたから……だからかな?」
ソフィアは優しくユーリに言葉を掛けて上を向いたユーリに一度だけ微笑みをかけてレインの方に歩いていった。
ユーリ「……クスッそれもそうね」
ユーリは小さく呟きみんなのもとに歩いていった。
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