9人が本棚に入れています
本棚に追加
/11ページ
幼き頃の僕は、今みたいに
内気な性格じゃなかった。
何故なら
友達が自然に出来るくらいの
明るさが僕にはあったから。
その頃の僕は
愛されてたのかもしれない。
だけど僕は
愛情を感じる事は出来なかった。
いつも思っていた、
『どうして僕だけおいてけぼりなの?』
『何でいつも独りにさせるの?』って
だけど、おいてけぼりでも、
独りでもなかったはず。
なのにいつもどこか違う
僕に孤独を感じていた。
家族のノリについていけない。
人を敬う気持ちはないのか?
謙虚に物事を考える事はないのか?
僕は、4人兄弟の3番目、
兄弟関係の難しい所だ。
年上の顔色を伺えばいいのか?
それとも年下の面倒を見ればいいの?
いつも自分に問いかけ悩んだ。。。
最初のコメントを投稿しよう!