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『成亮…、別れよう。おまえを幸せに出来ないから…』 急に彼に呼び出されたら、別れを告げられた 『何で??他に好きな人が出来たの??』 『………………』 黙り込む彼… それが、肯定を示す 『さようなら、仁くん。いや、赤西先輩……。俺は、本当に貴方が大好きです』 出来るだけ、彼の負担になりたくなくて… 聞き分けのいい人を演じる 泣きそうになりながら、笑顔で言う 本心は、別れたくない 仁くんが、まだ好きです… なんて言えない… 俺は、逃げる様にその場から立ち去った
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