夜桜

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時計は何時を差しているのだろう? 日付は変わってしまっただろうか? 多分俺のことも心配されているだろう。 でも帰れない。帰るわけにはいかなかった。 思い出があるから、空白を埋める為にも、彼女を探さなければ…。 その思い出に、ふと見つけた公園。 俺は息を切らしながら足を運んだ。
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