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地図は、何かが封印されているらしい場所を印している。その“何か”とは……。
「間違いない、怪獣だ!」
そう、怪獣だ。
地図は大怪獣を封印した場所を示しているのだ。矢車は思い浮かべる。巨大な怪獣が街を破壊している姿を、そして、その怪獣を止めようとしている光の巨人の姿を。
「これだ!」
矢車は思いついた。光となってウルトラマンと共に戦ったことの無い少年少女たちに、彼らの偉大さを伝える作戦を……。
「何よりもまずは実体験だ!」
そう、矢車は封印されている怪獣を解放するつもりなのだ。怪獣が暴れていれば、それを止めるためにウルトラマンもきっと現れてくれるはず。あったまいーです!
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