恋愛成就の天使と悪魔

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「なっ!?」 秘密道具とか、まんま怒羅衛紋じゃねえか。 俺が心の中で、そんなツッコミを入れてる間にハート型の妙な機械がミカロスの手に握られていた。 「ソレは何だ?」 「主人公、理由も無くモテちゃうシステム、通称『SRM』だ」 「何だ、そりゃ?」 冷めた目で、俺が機械を見てるとミカロスが説明を開始。 「この機械を使う事で、主人公は何故か理由も無く極上めちゃモテ野郎になるのだよ」 「なん……だと!!」 仮に本当だとしたら、何て素晴らしいアイテムなんだ。 「ちなみに、苺が100%な漫画や天界や魔界の姫様に幼馴染みから先輩にロリキャラと幅広くモテちゃうアニメ、ラブコメから戦闘物に意向した魔法先生が出てくる漫画の主人公達は、このアイテムが使われている」 「スゲェー」
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