371人が本棚に入れています
本棚に追加
/635ページ
3日前の上田城。
「何でワッチが信玄とデートをせねばならぬか!!」
「いやなに、俺達が脚本家として未来日記を書いてだな」
ルシエルとやらが説明を始めたな。
「実際に日記の通りのデートをしてもらい、その様子をライブ映像として流し、百人の天使と悪魔に見てもらう」
今度はミカロスが説明すんのかよ。
「それを審査してもらい、決着を着ける事にした」
なる程な。
「しかし、どうやって審査してもらうんだ?」
「俺が夜の部の脚本を書いて、ルシエルが昼の部の脚本を書くんだ」
ミカロスが夜の部の脚本だと。
最高に楽しみじゃねえか。
「嫌じゃ!!主らの都合で、デートなぞしたくないわ」
つれないぜ、謙信。
「別にデートぐらい、良いじゃねえか」
最初のコメントを投稿しよう!