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ヤベッ、好きなように喋って良いってなってたから本音が洩れた。
「ほう、セクシーなのが良いのか」
何かノリノリじゃんかよ。
「ふーむ、これなんか良いかも知れぬな」
謙信が取った下着って、おいおい紫色かよ。
しかも、面積が少なくて殆ど見えちゃうんでないの。
「これも良いの」
お次は貝殻で作られた下着かよ。
謙信ってば、以外とスケベだな。
「何をニタニタしておる、気色悪いぞ」
「いや、何とも楽しみでな」
こんな下着を謙信が来たら。
『あんまりジロジロ見るな信玄よ』
『恥かしがんなよ、どんな姿でも美しいからよ』
『もう……馬鹿』
「おーい、信玄よ」
「んっああ!?」
謙信の声で、妄想ワールドから現世に戻された。
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