事件報告書

キンバー．ロドリーの証言

私はキンバー．ロドリー。
３２才です。
職業は事務をしています。

そうです、私が死体の第一発見者です。

あの日、私は仕事が休みで昼間からお出かけしていました。
朝から買い物をしていて、そろそろお昼にしようかな？なんて思いながら大通りを歩いていたんです。
人の通りがあまりない大通り。それは、いつもの景色でした。
大通りを南から北に向かって歩いていたんです。
そしたら何かにつまずいたんです。つまずいたのが重くて大きな物だって、感覚でわかりました。
私は、勢いよくつまずいたので、転んでしまったんです。
ちゃんと前を向いて、歩いていたのに、何につまずいたのかしら？
そう思って、尻餅をついたまんま見てみたの。
そしたら男性の死体があったのよ。しかも首が折れて、胸が血まみれで、心臓が口に無理矢理いれられていたんです。
私は腰が抜けて、無意識に叫んでいました。