74人が本棚に入れています
本棚に追加
見たくないのに死体から目がはなせなかったんです。
そのうちに、私の叫び声を聞いて、村の人達が大勢集まってきました。
警察よべと叫ぶ人や、死体を見てはく人、意識を失いそうになる人なんかもいました。
そのうちに私は意識を失っていました。
気が付いたら病院のベットで寝ていたのです。
病院のベットで横になりながら、色々と考え事をしていました。
死体はいつ、どうやって私の前に現れたのか?誰がやったのか?何故やったのか?
でも、何ひとつ疑問は解決しませんでした。
私は、何日も何日も病院の先生と、カウンセリングを受けながら過ごしていました。
そんなある日、私はある事を思いだしたのです。思いだしたというか、頭の中に男性の名前が浮かんだのです。
ジム.クライス。
誰の名前なのでしょうね?私にもよくわかりませんが、この名前には恐怖を感じるんです。
ジム.クライス。
彼なら何か知っているような気がします。
刑事さん、彼を探してもらえますか?
え?彼ならもう見付けた?
最初のコメントを投稿しよう!