謎の転校生

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突風が止んだ後俺は信じられないものを見た。神威の横に虎の様なライオンの様なこの世ではありえない生き物⁉が居た。そのありえない光景に俺は夢を見てるのかと思ったいや、これが現実に起こっている事だと信じたくなかった💦 白「お呼びでございますか、主。」 朱「あぁ…さっさと消せ。」 白「御意。」 キーンという耳鳴りがしたと思ったら、俺の目の前にいたはずの怪しい奴等は一瞬で床に倒れていた。気絶しているのか死んでいるのか分からないが…俺は怖くなり慌ててこの場から立ち去ろうとしたが、近くに立て掛けてあった鉄パイプを蹴ってしまい見つかってしまった💦 朱「誰っ!?」 白「主、誰か居るのに気づかないとは…」 朱「はぁ…良いから出てきたら?」 佐「……神………威…。」 そう言われては逃げる訳にもいかず仕方なく俺は神威の前へ出た。神威は少し驚くと複雑な表情を浮かべ、悲しそうに笑って俺に向き合った。 朱「っ………貴方だったんだ…。」 佐「神威っ❗❗どういう事だよこれはっ❗説明しろよっ❗❗❗」 俺は訳も分からずに神威を怒鳴りつけていた。どうしてこんな非道な事が出来るのか俺には理解出来なかったからだ。すると神威は何故か語尾に💓でもつきそうな勢いで、とんでもない事を言った。 朱「まあ見ちゃった物は仕方ないとして…でもこのままはい、さよならって見逃す訳にはいかないのよね~」 佐「はっ❗⁉お、おいっじ、冗談…だよな⁉」 朱「なら、良かったのにね(微笑)」 佐「お、おいっマジで止めろ❗❗」 そう言った神威は何処から取り出したかまるでマンガに出てきそうな巨大な鎌を俺目掛けて振り上げていた。 佐「た、頼む❗俺、まだ死にたくないんだっ❗❗❗❗」
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