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俺は男友達Aと下校していた、他愛もない世間話をしながら帰っていた時、男友達Aが神威の話をし始めた。
男A「なあ、隆志。お前あいつどう思う?」
佐「あいつ?神威の事か?」
男A「ああ!俺達が話しかけても無視、女子が話しかけても無視、いったい何なんだよっあいつ!!」
佐「さあな…何であんなに態度が急変したかさっぱり分からん…」
男A「俺にもさっぱりだ…自己紹介の時が嘘のようだぜ…。」
佐「どのみち後、1週間だしな。」
男A「まあそれもそうだな…おっじゃあ俺、こっちだからまた明日な。」
佐「……あっああ。じゃあな。」
俺は男友達Aとは別方向に歩き出した。
すると、なにやらいかにも怪しそうな人達に囲まれている神威を見つけた。
神威は普段からは想像もつかない態度でそいつらに話しかけていたがここからは遠くて何を言ってるのかよく聞こえなかった。
立ち聞きをするつもりは無かったが気になり立ち止まっていた、しばらくそうして居たら神威は何処かへ移動し始め俺はどうしても気になりこっそりと神威の後をつけてみた。
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