運命

10/12
前へ
/112ページ
次へ
「じゃぁさ、うち…くる?」 なんか帰る場所がない彼に可哀想になり何気なくいってみた。 あっ なんか誘ってるっぽかったかな…。 「あっ Hとか無しだけどね」 当時 母はいなく 父も殆ど家にいなかったから 父が頑張ってたてたこのマイホームには 私しかいなかったから、広い家に独りぼっちで 誰かいるだけで 嬉しかった。 彼は少し考えて 私の家へハンドルをきった。
/112ページ

最初のコメントを投稿しよう!

245人が本棚に入れています
本棚に追加