Just be friends
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名前も知らない。 ただ、声と柔らかな笑顔しか知らない。 それでも、小さな恋心が育っていくには十分なほどで、僕の心をコップで例えると、とても解りやすいだろう。 願いが叶うなら、彼女に近づきたい。 恋人なんてわがままは言わないし、言えるはずもない。 小さな恋心は大きなジレンマをともなって、彼女色の一年を僕に過ごさせた。
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