恋路

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家に着き、お風呂に入りゆっくりくつろぐ。 そこまでお酒を飲んだわけではないが、少し頭がボーっとする。 1日の疲れもあって酔いが回っているのだろう。 ソファーに座ってテレビを見ていると、携帯が鳴った。手に取り画面を見るとメールが一件。 開いてみると、早速大輝からのメールだった。 内容は、今日久しぶりに会い話せて嬉しかった事。 近々三人でゆっくり話せる時間をもらえないか、予定は空いていないか、という事だった。 自分自身は来週でも予定は空いているが、紫炎の予定は聞いてみないと分からない為、 取り敢えず紫炎の予定を聞いてから折り返し連絡する事を伝え一度メールを終わらせた。 返事は早い方が良いと思い、早速紫炎に連絡を取ってみる。 (ん~…! 来週のお休みの予定は何かありますか?………っと! これでいいかな…?) 送信を押して連絡が来るまで待つことにし、携帯を机の上に置いた。 .
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