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紫炎から遅れるという連絡をもらった芽咲も、直ぐ様大輝に連絡を入れた。
約束の時間まではまだ時間があるが、早めに連絡を入れるに越した事はない。
すると携帯の着信がなり、確認すると大輝から電話がかかってきた。
「もしもし！大ちゃん？」
『おぅ！さっきメール見たよ！時間だけど遅らせた方が良いかと思って！』
「どうしよっか、どれくらい仕事が押すか分からないからな…」
『芽咲は今何してるの？』
「私？行く準備も終わって家にいるよ！大ちゃんは？？」
『実はさ、俺、楽しみ過ぎて約束の駅周辺でうろうろしてる！
良かったらさ、先に一緒に話せないかな？』
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