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夏輝はその紙を開いてみた…
「…なんで入学して早々
喧嘩売られなきゃ…」
夏輝はため息をついた
「なになに？
何て書いてあった？」
聖夜がその紙を覗いて読んだ
「えーっと？
今日の放課後､南公に来い」
「名前は書いてないし…」
夏輝は余計頭を抱えた
「だーいじょーぶだよー
１人で来いなんて
書いてないんだし､
面白そうだし俺も行くー」
（せいちゃん分かってない､
先輩からの呼び出し
だったらどうすんだー）
夏輝は机に座った
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